1942(昭和17)年、ユダヤ人の少女アンネ・フランクによって「アンネの日記」が書き始められた日。アンネの家族は、ナチス・ドイツのユダヤ人迫害を 逃れて、アムステルダムの隠れ家に身を隠した。日記は隠れ家に入る少し前の13歳の誕生日に父から贈られたものと言われる。1944(昭和19)年8月1 日、アンネらは隠れ家から連れ出されて、ポーランドのアウシュビッツに送られたため、日記はこの日で終わっている。アンネの死は1945(昭和20)年3 月31日。ドイツのベルゲン・ベルゼン強制収容所で、病死とされている。
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